ビニール袋?いや、ポリ袋?
よくスーパーなどで肉や魚、野菜などを入れる袋の事を、「ビニール袋」と言ってるのを聞きます。
でも、この袋、厳密に言うと、ビニール袋ではないのです。
ほとんどが、ポリエチレンやポリプロピレンで作られている「ポリ袋」なのです。
ビニール袋は、塩化ビニルで作られています。
ポリ袋はすべて炭素と水素から作られていて、燃やしても、二酸化炭素と水しか出ませんが、ビニール袋はこれらの他、塩素も含まれていて、燃やすと有毒の塩化水素なんかがでるので危ないものなのです。
その為に、ビニール袋にかわり、ポリ袋が多く使われるようになりました。
素材がかわってもビニール袋という呼び方は、引き継がれていったのですね。
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